サイドバーにYouTubeのblogパーツを埋め込んだのもそうだ。
『Evanescence』 このアルバムは、もう6年も前の物だがtetoがハマったアーティストの一つ。
tetoは基本的に女性ボーカルが好きなのだ。二十歳の若かりし頃、同じくアンとナンシーの透き通るボーカルが好きで
HARTも良く聴いた。そう、1987年の『
Bad Animals』が大ヒットし、余りの熱にその昔、代々木第1体育館にライブを見に行ったほどだ。とは言ってもジャンルはハードロックなのだが・・
エヴァネッセンス (Evanescence)は、アメリカ アーカンソー州リトルロック出身のゴシックメタルバンドで、エイミー・リーとベン・ムーディーを中心に結成された。
Evanescenceは、エイミー・リーとベン・ムーディーが中学時代に出会ったことに始まる。
リーがユース・キャンプ中のレクリエーションでミート・ローフの「愛にすべてを捧ぐ - I'd Do Anthing For Love」(『地獄のロック・ライダーII』収録)をピアノで弾き語りしているのに惹かれ、ムーディーが一緒にバンドをやろうと持ちかけたのだ。
2003年3月4日にインディーズ・レーベルのワインド-アップ・レコードより『フォールン』でアメリカでレコード・デビュー。
1stアルバム『フォールン』は全世界で1500万枚を売り上げ、グラミー賞2部門を獲得して一躍スターとなった。
アルバムからのリードシングル「ブリング・ミー・トゥ・ライフ - Bring Me To Life」が映画「
デアデビル」のサントラに使用された事もあり大ヒットを記録。世界で1400万枚のセールスを記録した。
グラミー賞では最優秀新人賞と最優秀ハードロック・パフォーマンス賞を受賞。
遅れて2003年6月25日にアルバムが発売となった日本でも人気に火がつき、ゴールドディスク獲得、さらに日本ゴールドディスク大賞ではニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞。
ファースト・アルバム『フォールン』発売より3年の月日を経てセカンド・アルバム『ザ・オープン・ドア The Open Door』が2006年9月27日に日本先行発売、欧米は2006年10月3日に発売された。全米1位、全英2位を獲得する。アメリカでの初動売上は40万枚前後を記録。
アルバムに伴うツアーは2006年10月5日にカナダのトロントより始まり、アメリカとヨーロッパを回る。1月23日から日本ツアーを開始して、なんばHatchを皮切りに、24日 Zepp Osaka、26日 Zepp Nagoya、28日 横浜BLITZ、30日、31日 Zepp Tokyoと回った後オーストラリアへ飛び、再びアメリカ・ツアーを行った。
Evanescenceの魅力は、リーの歌唱力。初めて聞いた時は、高い音が宇多田にも似ていると感じた。そしてガンガンと来るメタル調が心地良い。ハードロックにありがちなウルサイ音でなく、しっかりとした個性というメロディーがある。
感じるのはアルバムの1曲1曲が良く出来ていて日本でのゴールドディスク大賞が頷ける。side1、1曲目の「Haunted」のイントロは実にオドロオドロしく、このアルバムの聴く気を削ぐかも知れない。しかし、このメロディーこそがEvanescenceの持ち味なのだが・・「My immorta」はピアノの音色が実に良いバラードだ。「Bring Me To Life」は映画のサントラも手伝い大ヒット、実はこの曲からEvanescenceを知ったのが正直なところ。全体を通してロックのガンガンと思いきゃ、美しいピアノもありで聴いている間に違和感がなくなり、リーの歌唱力と不思議な魅力に引き込まれる事だろう。リー本人登場のPVの出来も良い、tetoが好きな曲Everybody's foolでは、リーが日本の女子校生に紛してのJKドールのCMが面白い。曲、PV、必ず耳と脳裏に焼きつく筈だ。